ATOM Cam 2 の動画から流星画像を自動検出 (3)

ちょっとでも処理負荷を下げようと、検知エリアの表示を円形から矩形に変更してみた。

# 何年か前にレゴEV3のLCDに円を描いた時、一つ一つPixelを計算していたんで、曲線は直線より処理時間がかかるのは分かっていたし。

で、矩形に変更してどうだったか??
所詮、検知した時だけ動作する処理なんで、負荷の軽減にはそんなに効果はない。
誤検知しまくってたら効果あるけど、そもそも誤検知を改善しろって。。

矩形にしたら、ATOM Camの検知と判別できへんから、色を黄色にしてみた。

設定ファイルの構成見直しや検知処理の改善はまだまだ必要で...;;;


検知処理をラズパイで動作させて分かったことやけど、ATOM Camが流星を検知できへんのは当然のこと。
理由は、マイコンの性能が低いから。(たぶん。きっと。)
マイコンの性能が低くても、面積が大きかったり滞在時間が長い被写体は、処理データを間引いて動体検知ができる。
流星を検知できるようにしようとしたら、マイコンの性能を上げる必要があって、そんなことしたら、製品の価格が上がる。。

ATOM Camは、格安で、防犯、見守り用途のネットカメラを提供するというのが目的やと思うし。
格安やからこそ、こうしてオモチャとして遊べるわけで、ありがたいことです。。

後は、使う側がいろいろと考えて、自分に合うシステムを構築するってことやね。

You Tube

https://youtu.be/lfnRiTNIboE

カテゴリー: ATOM Cam, 天体 タグ: パーマリンク

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