ATOM Cam 2 の動画から流星画像を自動検出 (2)

ボチボチ夜空を撮影しながら、何度かソフトのパラメーターを調整して、ソコソコ流星の検出性能は向上した。

そやけど、まだ課題もあって.....

ATOM Cam 2で撮った動画について分かったことは2つあって、これらが誤検知の要因になっている。

分かったことと課題

  • 人工衛星って腐るほど飛んでる。
    • 【対応】
      • 宇宙を飛んでいるんで反射が強く、検知してしまう。
      • せめて常に光続けてくれれば、光跡の時間で人工衛星だと判別できるけど。。。
      • 課題として残っている。
  • 画像の端の画質が際立って不安定。
    • 【対応】
      • ソフトを作る前からこの状況には気付いてたんで、検知エリアを画像の端から20pixel内側に設定していた。
      • けど、空(または周囲の建物)の状態によっては、これでは防げない場合があったので、50pixel内側に設定することで誤検知を回避。

検知の例 (生成された画像)

動画 (2022/09/13 ~未明)

特に有名な流星群の活動がない時期に一晩(数時間)で5件の明るい流星が写るって..
放射点の感じから、この時期が極大のエリダヌス座流星群? とか。。
【時刻】
00:36:01 / 00:59:15 / 01:52:04 / 02:03:56 / 03:43:40

You Tube https://youtu.be/wIEPoM6Q-h4

カテゴリー: ATOM Cam, 天体 タグ: パーマリンク

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