WindowsからLinuxへのサーバー引っ越し (サーバー機選定)

長年使ってきた WHS2011 (Windows Home Server 2011) の調子が悪くなった。
そもそもMSのサポートは2016年に切れてるし、使い続けているのがオカシイという意見もあるけど。
とはいえ、今でもMSはUpdateしてくれているし、外部公開してなかったんで...

そんなWHS2011が6月頃から調子が悪くなって、8月に入った頃からは、とうとうCドライブの異常が頻発するようになった。

ということで、サーバーを新調することに。


引っ越しのイメージ

サーバー引っ越しのイメージ


サーバーの仕様

これまで使っていたサーバー

Acer Revo Center RC111
CPU : Atom D525 1.8GHz
RAM : 4GB
OS : WHS2011 (Windows Home Server 2011)

Acer RevoCenter RC111
http://www2.acer.co.jp/support/asset/RC111-N12F_201111.pdf

今回構築したサーバー

ASRock DeskMini 110
CPU : Pentium G4560 3.50GHz (Kabylake)
RAM : 8GB
OS : Linux MINT 19 (Tara) MATE … ベースは、Ubuntu 18.04 LTS

ASRock DeskMini 110
https://www.asrock.com/nettop/intel/DeskMini%20110%20Series/index.jp.asp


サーバー機の選定

サーバー機の選定で検討したのは、価格(3万円程度)と静音性。
これまでと同様にリビングに置くんでウルサイんは×。
Revo Centerと同等かそれよりも静かなもの。

低価格化と静音性を両立させるために考えた条件は↓の4つ。

1. 筐体の内部が詰まってない。
____拡張性は不要やけど、ドライブは2ベイ以上ほしい。
2. CPUの性能はほどほどやけど、安価。 (コスパなやつ)
____OSはLinuxを使うんで最新のCoffeelakeではなくて、Skylake or Kabylake。
3. CPU FAN が大きい。
4. グラフィックボード無し。

雑誌とかでRaspberry Piで格安,静音サーバーを...なんて記事を見かけるけど、本体,筐体,電源,ストレージなどなどアレコレ揃えて見栄えよく構成しようとしたら、結構な値段になるんちゃう? しかも、電子工作用のマイコンキットに大事な情報を預けるっていうのもアレやし。。

で、見つけたのが ASRock DeskMini 110

個別にパーツを買うんは面倒やなぁと思ってたら、ドスパラにセット品があった。
自分で選んたパーツを組み合わせるより、このセットの方が安かったし、OS無しも選択できたんで即決。

ドスパラのサイト↓
https://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_parts.php?bg=1&br=164&sbr=78&ic=443862&ft=ASRock+DeskMini+110&lf=0


CPUに関する参考情報

Core i3泣かせなCPU「Pentium G4560」を徹底解説する
https://chimolog.co/bto-cpu-pentium-g4560/


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カテゴリー: Linux, Windows タグ: パーマリンク

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